2011-08-24
洪元杓(ホン?ウォンピョ)三星(サムスン)電子無線事業部商品戦略チーム長(副社長)は24日、ソウルで開かれた「三星水曜社長団会議」で、北米市場で三星電子スマートフォンはアップルの80%まで追い上げ、グローバル基準ではほぼ同じレベルに達し、  Android タブレットPC 市場ではアップルと2強構図を形成している、と強調した。
洪副社長は「北米ではアップルとの差を縮め、新興市場では200ドル未満の低価格フォンを中心に市場を開拓してアップルに追いつく」と述べた。
洪副社長によると、北米の場合、今年、スマートフォンの比率が49%まで高まるが、アジア太平洋地域(25%)、中南米(12%)、中東アフリカ(14%)はまだ成長潜在力が大きいという。
スマートフォンの中でandroid スマートフォンは市場のシェは大きである.
近くて遠い国」と呼ばれていた時代に比べ、ぐっと身近になった韓国。特にここ数年は韓流ドラマやK-POP人気の影響もあり、韓国と接する機会が多くなっている。実際日本から韓国への渡航者は、1980年の50万人程度から、2010年には300万人を超えるまで増加している。しかしながら、韓国の通信企業の話となると、詳しい人はごく一部に限られるだろう。
 韓国の通信業界は、現在3大通信企業グループに集約されている。固定通信、ブロードバンドで圧倒的なシェアを持つKT、携帯電話市場で50%以上のシェアを持つSKテレコム、2010年にグループ内の通信会社3社が合併して誕生したLGユープラスの3社である。
 3社とも、源流は1981年に設立された韓国電気通信公社(KTA)にある。KTAから固定通信、ブロードバンドを引き継いだのがKTであり、携帯電話を引き継いだのがSKテレコムである。KTAとの合弁として設立したデータ通信会社を中心に、携帯電話の規制緩和時に参入した携帯電話会社、韓国電力から買収したブロードバンド会社が合併したのがLGユープラスである。
 このように見てみると、電電公社から始まり、現在の3大グループ体制に集約されていった日本の通信業界と似ている部分が多い。第2世代携帯電話において世界の主流となる通信方式(GSM)を選ばなかったために、海外端末メーカーの参入や国際ローミングサービスが進まず、国内向けの携帯電話端末が独自の進化を遂げ、ガラパゴス化した点も共通している。また、日韓とも、固定電話の回線数はすでに減少傾向にあり、携帯電話の契約数が飽和状態に達している点も似通っている。
 
2011-08-24
イーアクセスは2011年8月22日、Android 3.2搭載タブレット端末「GALAPAGOS(A01SH)」(シャープ製)の販売を8月30日に開始すると発表した。同社のオンライン ストアにおける税込み価格は4万4,800円。
7インチ WSVGA(1,024×600ピクセル)表示のタッチパネル付き画面を採用。無線 LAN(Wi-Fi)によるデータ通信が行える。シャープの液晶テレビ「AQUOS」と連携可能で、A01SH の画面を AQUOS に表示したり、A01SH からチャンネル選択や番組検索など AQUOS を操作したりできる。電子書籍ストア「TSUTAYA GALAPAGOS」にも対応している。
7インチのタブレットと言うと、  アンドロイド おすすめー専門的なタブレット端末通販ショップのある機種を言わなければなりません.
即ち  android ケータイ
その機種である.
OS はAndroid2.2 で 画面サイズ はLG電子製 TFT液晶高輝度7インチ静電式マルチタッチスクリーンである.
解像度は800 x 480ピクセルである
SAMSUNG製 S5PC110(1GHz)の CPU を採用していて、RAM は512MB である.
無線LAN(WIFI) 802.11 b/g/n BluetoothとGPS もあります. 内蔵ストレージは 8GBである. 対応音楽ファイルは MP3、WMA、APE、FLAC、AAC、AC3、WAV 、対応動画ファイルは MPEG1、MEPG2、FLV、WMV、MOV、AVI、RM、RMVB、MKV. 対応画像ファイル JPEG、BMP、GIF、PNG で対応テキストファイル TXT、HTML、CHM、PDF、EPUB、UMD、WDL、CEB、PDG.
インターフェース はSDHC Micro SDカード とφ3.5mmヘッドフォン出力 と内蔵カメラ(30万画素) と内蔵スピーカーがあります.
サイズ(mm)は195×124×14 で 重量は 約450g である



2011-08-24
イーアクセスは2011年8月22日、Android 3.2搭載タブレット端末「GALAPAGOS(A01SH)」(シャープ製)の販売を8月30日に開始すると発表した。同社のオンライン ストアにおける税込み価格は4万4,800円。
7インチ WSVGA(1,024×600ピクセル)表示のタッチパネル付き画面を採用。無線 LAN(Wi-Fi)によるデータ通信が行える。シャープの液晶テレビ「AQUOS」と連携可能で、A01SH の画面を AQUOS に表示したり、A01SH からチャンネル選択や番組検索など AQUOS を操作したりできる。電子書籍ストア「TSUTAYA GALAPAGOS」にも対応している。
7インチのタブレットと言うと、  アンドロイド おすすめー専門的なタブレット端末通販ショップのある機種を言わなければなりません.
即ち  android ケータイ
その機種である.
OS はAndroid2.2 で 画面サイズ はLG電子製 TFT液晶高輝度7インチ静電式マルチタッチスクリーンである.
解像度は800 x 480ピクセルである
SAMSUNG製 S5PC110(1GHz)の CPU を採用していて、RAM は512MB である.
無線LAN(WIFI) 802.11 b/g/n BluetoothとGPS もあります. 内蔵ストレージは 8GBである. 対応音楽ファイルは MP3、WMA、APE、FLAC、AAC、AC3、WAV 、対応動画ファイルは MPEG1、MEPG2、FLV、WMV、MOV、AVI、RM、RMVB、MKV. 対応画像ファイル JPEG、BMP、GIF、PNG で対応テキストファイル TXT、HTML、CHM、PDF、EPUB、UMD、WDL、CEB、PDG.
インターフェース はSDHC Micro SDカード とφ3.5mmヘッドフォン出力 と内蔵カメラ(30万画素) と内蔵スピーカーがあります.
サイズ(mm)は195×124×14 で 重量は 約450g である



(2011年08月22日)
 
【8月17日 AFP】米グーグル(Google)が125億ドル(約9600億円)でモトローラ・モビリティ(Motorola Mobility)を買収するというニュースは、グーグルの基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」のパートナー企業から好意的に受け止められた。だが実際には、Androidスマートフォン(多機能携帯電話)端末メーカーは、戦略の変更を余儀なくされるかもしれない、と専門家は分析する。
 グーグルはモトローラ買収にあたり、アンドロイド事業に変化はないことを強調し、従来通りオープンプラットホームとしてアンドロイドOSのライセンスを続けると表明した。
 グーグルによると、  7インチ タブレット の主要パートナー企業であるサムスン電子(Samsung Electronics)や台湾のHTC、ソニー・エリクソン(Sony Ericsson)、LG電子(LG Electronics)は、グーグルがモトローラの保有する多数の特許を取得することでアップル(Apple)やマイクロソフト(Microsoft)などのライバルによる特許訴訟からAndroidを守ることができるというコメントを出したという。
■グーグルがパートナー企業と競合?
 しかしIT業界の専門家の間には、アンドロイド タブレットパートナー各社は、本音では今回の買収をあまり歓迎していないのではないかという声がある。
「HTCやサムスン、LG、ソニー・エリクソンの人たちが、買収のニュースを聞いてどんな朝を迎えたのか考えてみる必要がある」と、米IT関連調査会社ガートナー(Gartner)のマイケル・ガーテンバーグ(Michael Gartenberg)氏。「アンドロイド端末事業を行うサードパーティーのOEM企業は大きな重圧を感じているだろう」
 ガーテンバーグ氏は「とても単純なことだ。プラットホームのライセンス供与をする側がライセンスを受ける側と競争して、うまくいったためしがない。自社が成功すればライセンスを受けた企業がイライラするし、ライセンスを受けた企業が成功すれば自社がイライラする」と説明し、多くの企業が戦略を再検討するだろうと予想する。
 グーグル関連の著書があるケン・オーレッタ(Ken Auletta)氏は、米誌ニューヨーカー(New Yorker)のウェブサイトで、「(グーグルは)最近、アンドロイド端末はアップルのiPhoneとは違い、どの電話事業者にもオープンだと電話事業者に懸命に伝えようとしていた」と指摘。
 だが、「グーグルはモトローラに『最恵国待遇』を与えないと言っているが、それを信じる人がほとんどいなくても驚くには値しないだろう」と語り、「グーグルの株主が、特別なモバイル機能をモトローラにだけ提供したいと考えれば、それは他のアンドロイドパートナー企業の利益とは相反することになるだろう」と述べた。
■マイクロソフトに追い風か
 調査会社フォレスター・リサーチ(Forrester Research)のアナリスト、ジョン・マッカーシー(John McCarthy)氏は、マイクロソフトの携帯端末向けOS「Windows Mobile」が、アンドロイドの代替候補として携帯端末メーカーに提供される可能性も出てきたと語る。「マイクロソフトのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)最高経営責任者が、『マイクロソフトはハードウエアに手を出さない唯一のソフトウエア会社です』とアジアのメーカーを説得してまわる姿が目に浮かぶよ」
 また、ウェブサイト「247WallSt.com」のポール・オーシック(Paul Ausick)氏は、グーグルによるモトローラ・モビリティの買収は「アンドロイドのライセンスを受けた企業たちを動揺させる可能性が高い」と述べ、マッカーシー氏が主張する「マイクロソフトにとってのチャンス」との意見に同意した。「サムスンやHTCにとって、(OSの)変更はコストもかかるし容易でもないだろう。だが資金が豊富なマイクロソフトなら、コスト面で協力することができる」
 調査会社ガートナーは、2012年末にはアンドロイドは世界のスマートフォンの49.2%のシェアを占めると予測している。一方、iPhoneのシェアは2012年も18.9%と横ばいの予測。Windows Mobileは2011年末までに5.6%のシェアを獲得し、2012年には10.8%に拡大する予測だという。携帯端末メーカー大手、フィンランドのノキア(Nokia)は2月、同社のスマートフォンのOSにマイクロソフトの携帯端末プラットホームを採用すると発表している。
 
 
(2011年08月19日)
 
IPAは、毎月発表するコンピュータウィルスや不正プログラムの状況分析から、「今月の呼びかけ」を発表している。今月は、スマートフォンをとりまく脅威などについて注意喚起をしている。

Andorid OSを攻撃目標とするウイルス:
現在、急速に普及の進むAndroid スマートフォンであるが、同時にウイルスなどの脅威も増大している。IPAは過去においてもその危険性を指摘し、注意喚起を行ってきた。しかし、ここにきて、スマートフォンのOSの1つであるAndroidを攻撃目標としたウイルス感染の危険性が高まり、再度、今月の呼びかけで取り上げている。実際に今年入り、IPAに届け出のあったAndroid端末ウイルスは表1の通りである。
表1 IPAに届け出のあったAndroid端末ウイルス



届け出時期
名称
特徴


2011年3月
AndroidOS/Lotoor(ロトール)[別名:DroidDream(ドロイドドリーム)]
公式のアプリケーションサイトからダウンロードで感染。感染後、Android端末の端末識別情報などを収集、外部に送信する。


2011年6月
AndroidOS/Lightdd(ライトディーディー)
感染すると、Android端末の情報を盗み取り、外部に送信する。


2011年6月
AndroidOS/Smspacem(エスエムエスパーセム)
感染すると、Android端末内のアドレス帳の連絡先に、SMSメッセージの送信を試みる。


2011年6月
AndroidOS/Smstibook(エスエムエスティブック)
感染すると、事前に設定された番号に、プレミアムSMSメッセージの送信を試みる。プレミアムSMSは、発信者がメッセージを送るだけで、相手先が利益を得る仕組みが付加されたSMSである。



 
このように、次々とAndroid端末を攻撃目標にした新手のウイルスが登場している。しかも、3月から7月に届け出のあったウイルスは、すべてAndroid端末を攻撃対象としていた。現時点では、SMSを悪用するAndroidOS/Smstibookのようなタイプが、実質的な被害をもたらすケースが増えている。それ以外にも、スマートフォン内のデータ、GPSの位置情報、個人情報を含む重要な情報が悪意を持った攻撃者に送信されてしまう。また、悪意を持った攻撃者にリモート操作される、ボットネットの1つとして組み込まれ、知らぬ間に特定の組織にサイバー攻撃を行うなどの犯罪の踏み台として使われてしまう危険性もある。

Android端末を狙うウイルスの感染経路:
上述したように、2011年3月に届け出のあったAndroidOS/Lotoorは、公式のアプリケーションサイトにアップロードされたものであった。非公式なサイトや個人が運営するサイトなどは、セキュリティチェックがきちんと行われていないことが少なくない。公式サイトですら、ウイルスの混入を許してしまっている現状をみれば、いかに危険であるかわかるであろう。そして、もう1つは、メールに添付されるケースである。

スマートフォンを安全に使用するための六箇条 :
IPAでは、この現状を踏まえ、スマートフォンを安全に使うための六箇条を提言している。順にみていこう。
(1) スマートフォンをアップデートする
販売元からOSのアップデートが提供された場合、速やかにアップデートする。上述したAndroidOS/Lotoorは脆弱性を悪用した。同様の手口は今後も続くことが予想される。PC同様に、脆弱性の解消をつねに行ってほしい。アップデートの手順は、販売元や製造元によって異なる。マニュアルなどを確認し、正しくアップデートを行えるようにすべきである。
(2) スマートフォンにおける改造行為を行わない
非公式なアプリのインストールや制限解除を行うために、スマートフォンを改造する方法が知られている。iPhoneにおけるJailbreak(脱獄)やAndroid端末におけるroot権限奪取行為(root化とも呼ばれる)などである。確かに、便利になったような気分になるが、一部のウイルスは改造されたスマートフォンにのみ感染するようなものもある。改造により、保証外になることもあり、いろいろな意味で危険度が高い。改造はやめるべきである。
(3) 信頼できる場所からアプリケーションをインストールする
スマートフォンで使用するアプリは、iPhoneであれば米Apple社の「App Store」、Android端末であればアプリの審査や不正アプリの排除を実施している場所(米Google社の「Android Market」)など信頼できる場所から行う。フリーのサイトなどでは、ウイルスの混入の可能性やウイルスそのものが配布される危険性もある。
(4) Android端末では、アプリをインストールする前に、アクセス許可を確認する
Android端末の場合、アプリをインストールする際に表示される「アクセス許可」(アプリがAndroid端末のどの情報/機能にアクセスするか定義したもの)の一覧を必ず確認する(図2参照)。過去のウイルスでは、個人情報などを不正に盗み取るため、アプリの種類から考えると不自然なアクセス許可をユーザーに求めるものがあった(詳しくはこちらの記事を参照)。アプリをインストールする際に、不自然なアクセス許可や疑問に思うアクセス許可を求められた場合には、そのアプリのインストールを中止すべきである。
(5) セキュリティソフトを導入する
これまでの対策で、ある程度のウイルス感染は防ぐことができる。しかし、より安全を求めるのであれば、セキュリティソフトを導入すべきである。最近になり、複数の大手ウイルス対策ソフトベンダーから、Android端末用のセキュリティソフトがリリースされてきた。これを機会に導入を検討してもよいだろう。
(6) スマートフォンを小さなPCと考え、PCと同様に管理する
企業でスマートフォンを活用する場合、スマートフォンの利用ルール、スマートフォンからアクセス可能な情報の範囲、スマートフォンに保存してよい情報の範囲、紛失・盗難時の対応などなどのポリシーを定め、管理すべきである。これ以外にも脆弱性の解消やインストールするアプリの制限なども検討すべきであろう。  android 携帯電話
の高機能版ではなく、ノートPCと同じレベルの管理が求められる。
 
 

(2011年08月18日)
 
タブレット端末はWeb端末が基本:
では、電子書籍以外に、何がタブレット端末の利用目的なのかというと、Android採用端末で言えば、もっともわかりやすいのは昨年発売されたGALAXY Tabのユーザー像だ。昨年末の段階で、NTTドコモの  android タブレット 7インチ のラインアップには同じサムスンが販売するGALAXY Sがあり、たいへん好調な売れ行きを記録していた。しかし、フィーチャーフォンのメイン端末の置き換えではなく、2台目として、スマートフォンを持つことを考えた場合、より大きな画面のスマートフォンが欲しくなる。そこにうまくはまったのがGALAXY Tabだったわけだ。GALAXY Sよりは大きいが、画面サイズが7インチと大きいため、文字やグラフィックが見やすく、タッチ操作をミスすることも少ない。しかも同じ  android スマートフォン
を採用しているため、アプリも基本的には同じように利用できる。
 また、少しさかのぼれば、iPadも電子書籍向けというより、iPhoneと同様のアプリが利用できるWeb端末として、支持されてきた印象が強い。実際に、筆者はいつでもインターネットが利用できるように、リビングにネットブックを置いていたが、iPadの登場以降、ネットブックはまったく使わなくなり、リビング端末の主役はiPad、今年に入ってはiPad 2へと置き換わってしまった。何か知りたいと思ったとき、すぐに起動して、すぐに検索ができる手軽さは、とてもネットブックでは実現できなかった。
 しかし、最近はiPad 2と組み合わせる形で、Android 3.0(現在は3.1へバージョンアップ)を搭載したMotorola XOOMを利用している。もちろん、仕事として、触っておきたいというのもあるが、iPad 2はFlashを使ったWebページなどが見られないため、そういったシチュエーションではXOOMが役立っている。Webページ閲覧時の軽快さはまだまだiPad 2の方が優れているが、Flashへの対応をはじめ、Android 3.xの環境だからこそ、使いやすい用途もあるため、今のところは併用が続いている。
 もちろん、タブレット端末の用途として、Web端末がすべてだとは言わないが、やはり、Webページを快適に見られることが基本であり、そこにどういう付加価値があるのかがユーザーとしては大事になってくる。プラットフォームのバージョンは異なるが、シャープのメディアタブレット「GALAPAGOS」は、『Linuxベース』と謳っていたプラットフォームを8月11日に公開したバージョンアップにより、Android 2.3に置き換えている。明確にアナウンスされていないが、メディアタブレット「GALAPAGOS」は元々、Androidを採用しながら、専用端末として開発されたため、「Androidタブレット端末」と謳うことができずにいた。しかし、ユーザーの利用シーンを見ると、定期購読サービスで配信される新聞や雑誌などのコンテンツを読んだ次のアクションとして、Webページでニュースサイトなどを読みたいというのが自然な流れになる。そこで、無理に専用端末にこだわるのではなく、Androidタブレット端末として使えるようにして、その上で「TSUTAYA GALAPAGOS」というサービスを利用できるようにしたという考えのようだ。そして、その考えに基づき、新たに開発されたのがイー・モバイルで提供されるタブレット端末「GALAPAGOS(A01SH)」というわけだ。
タブレット端末を持ってもらうための工夫:
各社から発表されたタブレット端末については、もうひとつ特徴的なことがある。それは今のところ、3G搭載モデルよりもWi-Fiモデルが中心であるということだ。
 GALAXY TabやOptimus Padなど、これまでに登場したタブレット端末の多くは、各携帯電話事業者との回線契約を伴う3G搭載モデルが中心だった。iPadも初代モデルは3G搭載モデルが売れ、Wi-Fiモデルの方が先に在庫が潤沢になるという状況だった。
 確かに、いつでもどこでも使いたい、Webも見たい、電子書籍も購入したいなど、用途を拡大して考えると、3G搭載モデルが有効であることは間違いない。しかし、自宅やオフィスで利用するWeb閲覧などが主な用途であり、外出時にはときどき、持っていく程度ということを考えると、月々の利用料金の面で負担のある3G搭載モデルは、あまり有効とは言えない。筆者自身も当初、iPadは3G搭載モデルを購入したが、前述のように『リビングWeb端末』が主な用途になったため、Wi-Fiモデルに買い替え、iPad 2では最初からWi-Fiモデルを購入している。また、iPad 2発売日に家電量販店やアップルストアなどに出向いたところ、アップルストア銀座の行列は圧倒的にWi-Fiモデルが多く、3G搭載モデルは数人しか待っている人がいなかった。店舗によって、多少の違いはあるだろうが、現状では、やはり、月々の負担がないWi-Fiモデルの方が人気を得つつあり、今回の各社のタブレット端末の新製品は、そういった状況を踏まえたものという見方もできる。
 こうした状況に対し、各携帯電話事業者も手をこまねいているわけではない。NTTドコモは6月から2台目以降にタブレット端末を購入したユーザーに対し、月々サポートの割引額を最大24カ月にわたって拡大する「月々サポートセット割」を提供している。たとえば、GALAXY Tabで新規契約をする場合、元々、月々サポートの金額が月額1722円に設定されているが、2台目として、GALAXY Tabを購入すると、さらに月額420円の月々サポートセット割の金額が加えられるため、24ヶ月間、使い続けると、5万円以上の割引が受けられる計算になり、端末そのものの実質負担額は0円~数千円程度に抑えることができる。同様のサービスはOptimus Padでも受けられ、こちらは月々サポートの額が2100円、月々サポートセット割の額が1050円に設定されているため、24カ月で7万5600円もの割引が受けられる。また、発売から時間が経ったことも関係するが、auではHTC EVO WiMAX ISW11HTの新規契約などに対し、Motorola XOOM Wi-Fi TBi11MやSAMSUNG SMT-i9100を格安で販売するケースも見受けられる。いずれも何とかして、ユーザーに月々の負担を感じさせないように、タブレット端末を売るべく、工夫をしているわけだ。
これに対し、自社の強みを活かした製品を投入してきたのが前述のイー・モバイルだ。シャープ製タブレット端末「GALAPAGOS(A01SH)」はWi-Fiモデルのみがラインアップされているが、イー・モバイルが強いモバイルWi-Fiルーターなどと組み合わせ、100円パソコンなどでおなじみのセット販売にすることで、活路を見いだそうとしている。シャープとしても回線契約を伴わないため、自社で単独販売をしたときの値崩れなどを心配する必要がない。
 さらに、モバイルWi-Fiルーターについては、UQコミュニケーションズのWiMAX対応ルーター、NTTドコモのXi対応製品、auのWi-Fi Walker、ソフトバンクのULTRA SPEED対応Wi-Fiルーターなど、各社ともラインアップが充実してきており、通信事業者とは関わりのないメーカーのタブレット端末なども100円パソコンのときと同じように、組み合わせて販売しやすい状況が整っている。これに加え、スマートフォンでは通信事業者が限られるものの、NTTドコモが一部の機種でテザリングに対応し、auもHTC EVO WiMAX ISW11HTに続き、WiMAX対応スマートフォンのラインアップを拡充し、テザリング対応機種を増やそうという構えだ。10万スポットを目指すと謳うau Wi-Fi SPOTなど、公衆無線LANサービスも今まで以上に環境が整いつつある。
こうした状況を鑑みると、地域やユーザー層によって、若干の差があるものの、今後はWi-Fiのみに対応したタブレット端末も利用しやすくなりそうだ。3G搭載モデルについてはリモート制御などの機能が利用しやすいため、法人向けに重宝されそうだが、コンシューマー向けには2回線目のパケット定額料を半額にするなど、2台目として持ちやすくなるようなアグレッシブな施策を打ち出さない限り、ユーザーはWi-Fi搭載モデルに傾いていくことになるだろう。
 タブレット端末については今夏に発表されたモデル以外に、秋冬以降に新モデルが各社から投入されることが明らかになっており、ますますラインアップが増えることになりそうだ。ただ、前述のように、現時点ではタブレット端末にWeb端末+α以上の使い道が見えてきたとは言いにくい状況であり、今まで以上に各事業者やメーカー、コンテンツプロバイダ、サービスプロバイダなどの知恵と工夫が求められることになりそうだ。
 
 
(2011年08月17日)
 
三星(サムスン)が岐路に立っている。李健煕(イ・ゴンヒ)三星電子会長は定期出勤を再開した4月、「世界で私たちとは関係のない、電子会社でない会社までも、三星に対する牽制を強めている」とし「出る杭は打たれるという原理」と述べた。
 
最近の三星を見ると‘出る杭’だ。アップルは9カ国で20余件の特許侵害訴訟を三星と繰り広げている。友軍と考えていたグーグルは携帯電話企業のモトローラを買収し、三星を締めつけ始めた。
 
市場も良くない。米国債の格下げ後、世界経済の不確実性が強まり、半導体と液晶画面(LCD)パネル価格は落ちている。好調だったスマートフォンは  flytouch3
運営体制の主であるグーグルという恐竜とぶつかった。半導体・LCD・携帯電話・テレビ家電の4つの事業軸のうち、前の3事業が強力な牽制に苦しんでいるのだ。このため100万ウォンを超えていた株価は70万ウォン台まで落ちている。
 
HMC投資証券のアナリスト、ノ・グンチャン氏は「三星が体質を改善しているが、ペースが遅い」とし「三星は現在、ソフトウェアと結合したIT企業に進むか、単なるハードウェア企業として残るかの岐路に立っている」と述べた。
 
こうしたトレンドをよく把握しているため、李健煕会長の顔には緊張した表情が見える。最近、部門別の社長団会議を開いて突破口を模索している背景には、「このままでは日本ソニーの二の舞になる」という危機感がある。また太陽電池とバイオのような新種事業はまだ開始して間もない段階だ。
 
LCD事業部門はさらに深刻だ。2期連続で赤字となった。ディスプレイサーチによると、40-42インチのLCDテレビ用パネル価格が昨年初めの340ドル水準から最近は231ドルまで落ち、7-9月期も黒字転換を期待するのは難しい。さらに日本の日立・ソニー・東芝が中小型LCDパネル事業を統合することにし、三星電子を脅かしている。日本のシャープと台湾の鴻海はLCDパネルの合弁を進めている。シャープは60インチ級テレビの大型パネルを鴻海に供給し、鴻海は携帯電話と  アンドロイド アプリ
の中小型パネルをシャープに供給する。
 
携帯電話事業は‘最も大きく出た杭’だ。スマートフォン新製品のギャラクシーS2が世界市場で最短期間に販売500万台を超え、アンドロイド陣営のトップになったのが禍根となった。アップルが4月、米カリフォルニア北部地裁で特許侵害訴訟を起こして以来、これまで20余件の侵害訴訟が進行中だ。
 
延世(ヨンセ)大のキム・テヒョン教授(経営学科)は「半導体市場が厳しくなり、三星全体から力が抜けている様相」とし「三星の中では以前から創意性という言葉が強調されてきたが、果たしてどれほど成果が出ているのかは疑問」と述べた。
 
 
(2011年08月16日)
 
  AndroidタブレットPCユーザーとiPhoneユーザーの真違いは何か、考えたことはあるだろうか。Hunchによると、Androidユーザーは男性である確率が10%高く、若年層寄りで、政治的に20%より保守的である。下に貼ったインフォグラフィックに見られる通り、彼らは収入が高い、しかしiPhoneユーザーの方が世帯収入は高い傾向にある。Androidユーザーはまた「悲観主義である可能性がやや高く」、内向的であり、貯蓄指向が29%高い。
iPhoneオーナーは楽観主義で、外向的で、自ら認める「ハイメンテナンス」である。ピカピカした物にお金を費やすことに喜びを感じる傾向が26%高い。自分をフォロワーよりもリーダーであると考える傾向が27%高く、新しい物好きの可能性が50%高い。対照的にAndroidユーザーは、新しい物に飛び付くのが遅く「フル機能の醜いデバイス」を好む傾向が57%高い。さらに、AndroidユーザーはMacではなくPCを所有している確率がはるかに高い。言いたかっただけだが。
ところでHunchはどうやってこれらの関係を調べたのか。データは「あなたの携帯電話で使われているオペレーティングシステムは何ですか」という質問に回答した1万5818人のHunchユーザーに基づく。Hunchユーザーの内訳は、32%がAppleで21%がAndroidであり、これはNielsenが米国内のAnrdoid機の市場シェアを39%、iPhoneを28%としてるなど、主要な市場調査の結果とは異なっているが、標本数は  アンドロイド タブレット 激安 とiPhoneのユーザーについて(少なくともHunchの質問に答えた人々について)何らかの結論を導くに十分な大きさである。
Hunchのこのデータから、AndroidとiPhoneのユーザーについて他に何がわかるだろうか。例えばAndroid所有者は、ペットがいる可能性が12%高く、国外に旅行したことがない可能性が71%高い。出不精? この1年間で海外旅行をしてマイレージを使った可能性は、iPhoneユーザーの方がずっと高い。iPhoneユーザーの朝食は、CrispixまたはKashi GOLEAN Crunchの方がCorn Poposである可能性より高い。そして、ステーキより寿司志向である。
忘れてはいけないのが、こうした特性は確率に基づくものであり、iPhoneやAndroidユーザー全員にあてはまるものではないことだ。例えば私は、寿司よりステーキを食べることの方がずっと多いが、普段使っている電話機が何かは想像してほしい。誰もが知っている通り、インフォグラフィックスにあることは本当、かもしれない。
 
 
(2011年08月15日)
 
Mozillaがタブレット用のOSを開発中であることを明かした。Firefoxで実績のある開発力は、この新たなAndroidタブレットPC 向けOSでも発揮されるだろうか。

 MozillaはWebブラウザのFirefoxで有名だが、OS分野で手をこまぬいている訳ではない。同社は月曜日にタブレットPC分野で競争するために独自のOSを開発中であることを発表した。

 新たなMozillaのプロジェクトのコードネームは「Boot to Gecko」またはB2Gである  アンドロイド スマートフォン
 。そのゴールはオープンWeb用の完全なスタンドアローンのOSを完成することにある。このプロジェクトではSMS、カメラ、USBポート、Bluetooth、テレフォニーなどを活用するまったく新しいAPIを0から構築する。また、新OS向けのカスタムアプリケーションの開発者向けのSDKをリリースするという。
 
 MozillaはOSの全開発サイクルをオープンソースにすると主張している。よって、Mozillaのコミュニティーがフィードバックを提供し、品質を確実にし、製品を完成させる。同社はHTML 5とセキュアなWebブラウジングをオプションとして推進するそのほかのWeb標準を利用するようだ。
 
 プロジェクトの開発者の一人、マイク・シェーバー氏は、OSを強化するためにGoogle Androidの幾つかの面を利用すると主張する。開発者のチームはできるだけGoogle Androidを利用したくないが、カーネルとドライバは利用する予定だ。
 
 GoogleはChrome OSを開発し、消費者あるいはラップトップやタブレットを製造しているメーカーには受け入れられていない。タブレット界で現在利用されているのは、iOS、Android、MeegoとWebOSのような少数のOSでしかない。Mozillaがうまくやれば新たなOSの余地はあり、同社はオープンソースの開発で確かな実績を持っている。
 
 
(2011年08月12日)
 
アンドロイド スマートフォンの料金が、ある日突然、従量課金制になったらどうしますか?
そんな出来事が実際に米国で起きました。米国で最大手の通信事業者ベライゾン・ワイヤレスが、スマートフォン向けの通信料金プランから定額制を廃止して、段階的な従量課金プランへ移行しました。このニュースは、日本でも衝撃を持って受け止められました。スマートフォン先進国の米国で定額制が崩れたことで、日本でもそうなる可能性を多くの人々が予期したのでしょう。
実際のところはどうでしょうか。これまでは通信料金については、定額制が普及し、どちらかと言えば金額もゆるやかに下がる傾向が続いていました。ですが、先日、ソフトバンクモバイルの孫社長が決算発表会において「定額制はアンフェア。一部のユーザーが回線の大半を占有している」と発言し「料金体系は欧米のように見直す時期が来る」とまで明言しました。
そもそも、なぜスマートフォンの定額制が廃止されるのでしょうか。その理由は、スマートフォンの性質にあります。以前から、人々の携帯電話の使い方が変化し、通話からデータ通信がメインへと変化してきました。この傾向は、ガラケーと呼ばれるほど高機能な携帯電話が主流となった日本において特に顕著でした。
それが、世界中でスマートフォンが主流となることで、日本だけでなく世界各国でデータ通信量が急増し始めたのです。内蔵カメラの高性能化や、動画や音楽サービスの普及などで、スマートフォンに出入りするデータ量はまだまだ増加する傾向にあります。
携帯電話網のトラフィックが増加することは、以前から指摘されていたことです。しかし、スマートフォンの性能と機能の向上によるトラフィック増加と、スマートフォンの普及速度上昇の両方が同時に起きたことで、携帯電話網のトラフィック増加がかなりの勢いとなっています。
NTTドコモは2011年の予測を当初は600万台としていました。しかし、7月に山田社長が、700万台を越える可能性もあると発言しました。つまり、携帯電話事業者が当初想定していたよりも、スマートフォンによるトラフィックの伸びが上回る可能性が高いのです。
このため、携帯電話通信網の増強のために、新たな投資が必要になっています。ですが、現在主流の3Gでは、すでに電波帯域が限界に近づいています。固定回線ならば、容量が足りなければ新たなケーブルを引くことができますが、電波は有限のため簡単に帯域を増やすということができません。
もちろん電波を管理する国側も、国民の需要が大きく公共性が高い携帯電話に割り当てる電波を増やそうとしています。7月24日にアナログのテレビ放送が終了し、デジタル放送へと移行したことは、まだ記憶に新しいです。アナログ停波の理由のひとつには、通信に適した700MHz周波数帯を携帯電話のために空けるという目的があります。
しかし、これによって増える電波帯域は、すでに携帯電話に利用されている帯域のおよそ2割にも満たないものです。有限の電波帯域の中で、より多くのトラフィックを増やすためには、新たな技術の導入が必要です。それがWiMAXやLTEといった次世代通信技術なのです。NTTドコモは「Xi」、KDDIは「UQ WiMAX」によって、新しい通信網を構築しようとしています。
また、  アンドロイド タブレット 2.2 網以外の電波を利用するという方法もあります。それがWi-Fiによる公衆無線LANです。Wi-Fiは、どちらかといえばパソコンでインターネットを利用するための技術でしたが、スマートフォンではPC向けのインターネットとの親和性が高くなったことで、公衆無線LANを利用するメリットが大きくなりました。
ドコモやソフトバンクは以前からスマートフォンをターゲットにした公衆無線LANサービスを運営していましたが、KDDIも6月からスマートフォン向けの「au Wi-Fi SPOT」を開始しました。このようにキャリアは、次世代通信やWi-Fiを活用することで、少しでも3G携帯電話網への負荷を減らそうとしています。
でも、本当にこれで間に合うのでしょうか? 今の状況に携帯電話事業者は危機感を持って対応にあたっていますが、スマートフォンのトラフィックが今後より伸びる可能性もあります。
例えば、先日KDDIから発表されたWindows Phone端末「IS12T」は、写真共有やソーシャルサービスとの親和性が高く、ほかのスマートフォンOSよりも大きなトラフィックを発生すると言われています。さらに調査会社の予測では、2015年にはWindows PhoneがAndroidに次いで世界で2番目シェアを取るとされています。そうなるとネットワーク増強が必須となり、そのコスト捻出のために従量課金制という選択肢が現実のものとなってしまいます。
冒頭で孫社長の発言を紹介しましたが、アグレッシブな料金プラン構成で携帯電話業界に反響を招いてきたソフトバンクモバイルが、従量制に転換するとなれば、その影響は大きなものとなります。
ですが、日本の携帯電話事業者は、米国と比べれば設備の整備が進んでいるので、当分の間は定額制でも問題ないとの見方が強いです。実際、NTTドコモの山田社長が、Xiの料金体系を現在の従量課金制から、逆に定額制へと移行する可能性に言及しています。もちろん、まだユーザーが少ないXiだからという注釈が付きますが、日本ではしばらくは定額制を続ける余裕がありそうです。
ただ、このスマートフォンのブームが想定外だったのように、今後もさらなる別の要因でトラフィックが一段と爆発する可能性もあります。そうならないためにも、ユーザーとしては3G回線、次世代、Wi-Fi、固定回線などを、場所や状況に合わせて使い分け、少しでもトラフィックを分散させることが必要かもしれません。
 
 
2011-08-11 a
徐々に価格が下がってきた直輸入のAndroidタブレットだが、ここにきてかなり安価な製品が多数現れた。
中には7,680円という激安7インチモデルや、「Cortex-A9搭載」とされながら13,480円で販売されているモデルも含まれている(価格の詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●7千円台~2万円の安値タブレットが多数登場
 これら安値モデルを販売しているのは東映無線ラジオデパート店。
 同店が今週入荷した製品は、7,680円で感圧式タッチパネル液晶(800×480ドット)を搭載した7インチモデル、EKEN M009Sや、  アンドロイドケータイ コア(800MHz)を搭載、メモリも512MB搭載したやはり7インチモデルNewsmy Newpad P7、Cortex-A8(1.3GHz)と静電容量式タッチパネルを搭載した8インチモデルHaipad M8(18,800円)、3G回線やGPSに対応、デュアルコアCPUやPowerVRまで搭載したHaipad M9 3G(23,800円)など。
この製品の製品名はHaipad M9 GPS。
 搭載液晶は7インチ/800×480ドットで、タッチパネルは静電式/マルチタッチ対応。OSはAndroid 2.2ベースだ。
 こうした仕様は標準的だが、CPUやメモリに関するスペックは比較的高く、CPUには533MHzのCortex-A9コアを2基(ルネサス製)、GPUにはPowerVR SGX530を採用、メモリも512MBのDDR2メモリを採用している。ストレージ容量は4GBで、microSD/SDHCスロットも利用可能。
 ちなみにマニュアルではCPUクロックが「1GMHz」となっているが、ショップでは「533MHz」と確認したとのこと。同店が計測したベンチマーク結果では「Galaxy Sよりも高速」という結果が出ているという。
 このほかのデバイスとしては、IEEE 802.11b/g/nやBluetooth、200万画素のカメラ、Gセンサ、GPS、miniHDMIコネクタなどが装備。
GPSを搭載しているタブレット、というのもなかなか珍しい。また、「AndroidMarketにも接続できた.

同じシリーズの  アンドロイド タブレットpc MID タブレット PC は 言わなければならない.その機種はCPUが samsung A8 PV210 であり、
メモリ はDDR Ⅱ 512Mである.内蔵ストレージは 8GB、SD/TFカード(MAX32GB)で802.11b/gWiFiサポートしている.EVDO/WCDMAの3GBluetooth も内蔵している .30万画素のカメラでOSは Android2.2である.
スクリーンは 7インチ800X480静電式マルチタッチ(フラットスクリーン)
2011-08-10


Android/iPhone/Windows Phone 7:『PC Monitor』は、WindowsやLinuxコンピュータを携帯デバイスから操作できるようにしてくれるフリーアプリです。しかも、かなり多彩な操作ができます。シンプルなサーバソフトウェアをパソコンにインストールし、携帯にアプリをインストールする必要がありますが、短時間で設定可能です。
 

このアプリで、パソコンの全てをモニター、コントロール可能。一目見たその時から、心惹かれる部分がある見映えで、知れば知るほどすごさが分かるようになっています。
CPU温度からネットワークの使用状況、RAM使用量までモニター可能となっており、ターミナルからのコマンド実行、Windowsアップデートの実行、パソコンの再起動とシャットダウンとサスペンド、ハイバネート、処理の終了などなどが、簡単にできます。

同時に、米Hewlett-Packard(HP)は8月6日(現地時間)、7月に発売したwebOS搭載  7インチ タブレット
「HP TouchPad」を期間限定で100ドル値下げして販売すると発表した。8月5日~7日の3日間、HPのオンラインショッピングサイトまたは米国内の提携小売店で実施する。
 TouchPadはHPが7月に発売した、PalmのwebOSを搭載した初のタブレット端末。9.7インチのディスプレイを搭載し、プロセッサは米Qualcommの2コアSnapdragon APQ8060 1.2GHzで、ネットワークはIEEE 802.11b/g/n、WPA、WPA2、WEP、Buetooth 2.1をサポートする。「夏の終わり」には米AT&Tの通信回線を利用できるモデルを発売する計画。
 価格は16Gバイト版が499.99ドル、32Gバイト版が599.99ドルだが、この期間中はそれぞれ399.99ドルと499.99ドルで販売している。

当社も最近9.7インチのタブレットPCもいろいろ開発しました.代表なのは
H10 Windows 7+  タブレット アンドロイド3.0 二重システムタブレット PC.
CPUは Intel Pineview N455 1.66GHzである.10インチLED BLパネル、マルチタッチ静電容量式のスクリーン.

3G と拡張 MicroSD(TF)カードサポートしている.カメラは30万画素のフロントカメラと130万画素のバッグカメラ.
(2011年08月9日)
マウスコンピューターの「LuvPad WN101-P」は、マルチタッチ対応の  タブレット アンドロイド3.0ワイド液晶パネルを採用したスレートPC(タブレットPC)である。  7インチ タブレット Professionalを搭載し、企業内のWindowsドメイン(Active Directory)に参加できる。重さは750g、画面解像度は1024×600ドット、バッテリ駆動時間は約6時間。
 

 
 CPUには米Intelのタブレット向け省電力プロセッサAtom Z670を採用。2スレッド同時実行可能なシングルコアCPU(1.5GHz動作)、L2キャッシュ512Kバイト、グラフィックスプロセッサ、シングルチャネルDDR2-800メモリーコントローラなどを1チップに統合していながら、TDP(熱設計電力)が最大3Wと低いのが特徴。SM35 Expressチップセットとの組み合わせでフルHD(1080p)ビデオのデコードとHDMI 1.3a出力が可能である。
 
 本体にはメモリー2GバイトとSSD(半導体ディスク)32Gバイトを搭載。SD/SDHCカードスロットとUSB 2.0端子が一つずつある。前面には130万画素CCDカメラとモノラルマイク、ステレオスピーカを内蔵。MiniHDMI出力端子を介して大型液晶モニターなどに接続すれば、フルHD画質のビデオを再生できる。このほか、加速度センサー、照度センサー、無線LAN機構(IEEE 802.11b/g/n準拠)、Bluetooth 3.0+HS機構を備える。
 
 アプリケーションとしては、Microsoft Office互換の統合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2010 Standard」(ワープロ/表計算/プレゼン)をプリインストール。フリック入力対応ソフトキーボードやアプリケーションラウンチャなどのツールを備える。
 
商品仕様:



オペレーティングシステム
サポート32ビットWindows7、Windows XPの32コック


プロセッサ
N4551.66GHz(512Kキャッシュ、533MHzのバス


チップセット
Intel Pineview N455 + Tiger Point


スクリーン
10.1"LED解像度1024X600、容量マルチタッチ


ハードドライブ
120 GB1.8"SATA II


グラフィックスカード

インテルグラフィックスアクセラレーター3150


オーディオ/ビデオ

HDオーディオ、ステレオスピーカー、マイク、1.3メガピクセルのカメラ


3G(オプション)

CDMA2000、TD - SCDMA


接続のサンセリフFIL

WIFIの802.11 b/ gに/ n+ブルートゥース2.1


インターフェイス





スロット3 × USB2.0


DC× 1


オーディオ/マイク入力× 1


ミニHDMI - 1つのx VGA


SIMカードスロット× 1


サイズ
253×169×16 mm


重さ
0.9 kg


バッテリ
11.1V, 3100 mAHリチウム、39.9W ACアダプター


カラー





 
(2011年08月8日)
 
パナソニックは、「堅牢」が特徴の業務用Android タブレットPC 型パソコン「TOUGHBOOK H2」シリーズを2011年10月7日から順次発売する。Core i 5-2557M vPro(1.70GHz)を採用して、処理速度を従来モデルの約5倍に高速化した。「ヘルスケアモデル」と「フィールドモデル」がある。いずれも価格はオープンで、予想実勢価格は25万円前後。

 
 
 医療現場や屋外などの厳しい環境で使うことを想定した10.1型XGA液晶のタブレット。衝撃や落下に耐え、ファンレス設計で防塵・防滴性にも優れる。ストレージはHDDで、従来モデルの2倍の160GBに強化した。持ち運び用にハンドルとハンドストラップを備える。外部インタフェースは、USB 2.0ポート、LANコネクター、シリアルコネクターを標準搭載する。
 
 ヘルスケアモデルは、アルコールや次亜塩素酸など消毒用薬品への耐性を高めた。フィールドモデルは、輝度約6000cd/平方メートル相当の半透過型液晶を搭載して屋外での視認性を向上させた。また、マイナス10度から50度までの温度環境に対応し、低温・高温の設備内や冬季・夏季の屋外業務にも使用できる。
 
 両モデルとも、標準構成のほか、インテルの対盗難技術対応のワイヤレスWANモジュールを内蔵したモデルをラインアップした  superpad 3回線経由でワイヤレスWANを構築可能で、盗難・紛失時にはパソコンの機能停止を遠隔で指示できる。予想実勢価格は30万円前後。
 
商品仕様:



サイズ
195*113.8*6.1(mm)


重量
320g (バッテリーは含まれ)


トランシーバ3Gモデム
WCDMA (Optional) / TD/SCDMA


CPU
RK2818,600MHz+600DSP


通信帯域(3G版用)
WCDMA:850/900/1900/2100 MHz


メモリ
4GB NAND+ 256MB DDR2,T flash support Max. 32GB


Bluetooth
サポート


WiFi
802.11b/ g/ n


G-センサー
3D、デジタル


GPS
内蔵


3G
内蔵


バッテリ
2400mAhリチウム電池


スタンバイ時間
24 時間


オンラインビデオ時間
2~3 時間


スクリーン
LCD 7インチ抵抗式タッチスクリーン、 800*480解像度、 16:9割合


スピーカ
1個


マイク
1個


SIMカード
1個


付属品
充電器5V DC/2A


ステレオヘッドフォン


USB,5pin


OS
Android 2.2


USB
OTGサポート:キーボード、マウス、Uディスク


ヘッドフォンジャック
ステレオ3.5


録音
サポート


言語
多国言語サポート


ビデオ形式
720P MPEG4(without GMC)、WMV(without AP)、MKV、ASF、FLV、3GP(HDMI出力)



 
(2011年08月6日)
 
米マイクロソフトは2012年にも出荷する「Windows 8」で、OSの設計・開発思想を大きく転換する。動作対象機器をPCから非PCにも広げ、タブレット端末などをPCと同列の機器と位置付ける。タッチ操作を全面採用するなど、一部の機能はタブレット端末やスマートフォンの機能を取り入れた。ハードウエアの推奨仕様を低く抑えて、性能の低い機器でも問題なく利用できるようにする。アプリケーション開発についても、Android タブレットPC端末やスマートフォンとも共通化しやすいWeb技術を採用する

 「スレート(タブレット)版  7インチタブレットPC の幕開けだ」。マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)は、7月に開いたパートナー企業向けのイベントで、Windows 8をこう紹介した。
 
 マイクロソフトの狙いは、Windows 8の特徴から見て取れる。操作性の面では、タブレット端末での利用拡大を念頭に、タッチ操作向けの機能を多数搭載する。利用者が最初に目にする「デスクトップ」画面を刷新し、既存のアイコンに替えて「タイル」と呼ぶ四角形でアプリケーションやファイルを表現する。「タイルはアイコンに比べて視認性が高く、タッチ操作が容易だ。


タッチ操作の全面採用、ハードウエア仕様の据え置きなど、タブレット端末をはじめとする非PC機器を強く意識した特徴を備える
 
 タイルは同社のスマートフォン向けOSである「Windows Phone 7」と同様のUIだ。画面を指でなぞってアプリケーションを切り替えたり、アプリケーションごとの表示領域の大きさを変更したりできる。
 
 Windows 8の動作に必要な推奨ハードウエア仕様は、現行版である「Windows 7」とほぼ同等かそれ以下にする。これはPCよりも性能の低いタブレット端末での動作を想定した措置である。「Windows 7から実施している、ハードウエアの推奨仕様を低く抑える取り組みを継続する
 
 アプリケーション開発技術については、HTML 5やJavaScriptといったWeb標準技術を採用する。PC、タブレット、スマートフォンで共通の開発技術を使えるようにして、アプリケーションの拡充を図る。
 
 
(2011年08月5日)
 
現在タブレット端末のOSとして有力なのは、iPad 2が採用するiOSのほか、米グーグルのAndroid、米マイクロソフトのWindows 7の3種類だ。このうち、iOSの直接の対抗馬になりそうなのがAndroid タブレットPCである。AndroidはiOSと同様、携帯機器向けOSとして開発されたもので、スマートフォンを中心に幅広く採用されている。Webサービスと連携した機能を多く搭載している点や、アプリを販売・ダウンロードする「マーケット」を自社で運営する点も共通だ。
一方で、OSの品質を高めるために2つのOSが採っている手法は正反対である。iOSの場合、端末の開発・販売やアプリの審査といった要所をアップルが自社のみで担う仕組みだ。こうすることで、アップルが主体的にシステム全体の品質を高めやすくしている。一方で、OSのソースコードやアプリの審査基準は非公表であり、ソフトメーカーにとってアプリの開発に不便さを感じさせるものにもなっている。
 一方のAndroidはオープンな仕組みが特徴だ。具体的には、OSのソースコードを丸ごと公開しているほか、端末メーカーがAndroid搭載機を開発・販売する際もライセンス費用が掛からない。マーケットで販売されるアプリもほぼ無審査であり、OSのソースコードを見ながら連携機能を持ったアプリを開発することも容易だ。
 こうしたオープンさに加え、アップル対抗製品を開発したいメーカーや通信事業者が軒並みAndroidを支持したこともあり、ここ1年ほどでAndroid搭載のタブレット端末が数多く製品化されるなど、Android陣営がアップルを猛追している。
では、Android搭載のタブレット端末の使い勝手はどうか。タッチ操作が基本であることや、Webブラウザーやメール、地図といった基本機能が標準で備わっている点などはiPad 2と同様だ。ただ、アイコンを押したり文字を入力したりした際の反応、画面が切り替わるときのアニメーションなど、ユーザーインタフェースの完成度はiPad 2が一段上である。アプリに関しては、主要なものの大半がiOSとAndroidの両方に対応済み。現在非対応のものも順次対応を進めており、アプリの数の差は小さくなるだろう
 iOSでもAndroidでもない選択肢として、  7インチ タブレット 3g もある。パソコン向けOSの高いシェアを生かし、既存のWindowsアプリがそのまま動くことを利点としている。現在のようにタブレット端末が増える以前から、Windowsは業務用端末のOSとして使われてきた実績があり、Windows 7搭載のタブレット端末も法人向けでの需要を見込んで製品化されたものが多い。一方、個人向けとしては、Windowsアプリの大半がマウスとキーボードで操作する前提で作られていることもあり、タブレット端末としての使い勝手をiPadやAndroid端末にどこまで近付けられるかが今後のポイントになるだろう。
 現行のWindows 7搭載のタブレット端末は、CPUにAtomやCore iシリーズなどを搭載している。しかし、2012年に発売予定の次期WindowsはARM系CPUもサポートする予定。これが実現すると、端末メーカーはより幅広い選択肢の中からCPU を選んで製品開発できるようになり、Windows搭載タブレット端末の機種数が増えることも考えられる。